2011年8月25日木曜日

古いVAIOと格闘してました

 今日は一日中,古いノートPC SONY VAIO PCG-V505R/PB と格闘してました.このノートPC,2003年に購入した当初は,「Pentium 4 プロセッサ 1.80GHz-M 搭載,メモリ最大1GB」 など,当時使っていたデスクトップPCを上回るスペックを誇り,講義などで重宝していました.2006年に,現在使っている Panasonic Let's note CF-W4 に主役の座を明け渡して以来,ずっと隠遁生活を送ってきました.気がつかないうちに,追加したメモリモジュールの半分が認識されなくなっていました.メモリ512MBでは,通常業務には使えません.
 今回このPCを,研究室のネットワークライセンスを取得した3次元CAD,SolidWorks のライセンス・サーバーにすることにしました.ライセンスの認証だけならCPUのパワーも必要ないですし,何よりも小さくて薄いので邪魔になりません.よくあるノートPC再利用のやり方だと思います.
 別の仕事をしながらではありましたが,パーティションの切り直し,OSのインストール,OSのアップデート,不必要なアプリケーションのアンインストール,SolidWorksのライセンス・サーバーのインストールなど,結局,作業は夜までかかってしまいました.丸一日かけて,これだけしかやらなかったのかと思うと,なんだかとてもがっかりした気分になりますが,いつかはやらなければならないことだったのだと,前向きに考えることにいたします.そうしないと,何ごとも前に進みませんから.
 生まれ変わったVAIO,今後は時々ライセンスを認証しながら,静かな余生を送って欲しいと思います.

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