今日の午前中は,「第103回型技術セミナー -変革期を迎えた金型加工の現状と今後(加工実演見学付き)-」 の司会をするために,東京都品川区東大井にある愛知産業株式会社に行って来ました.今回のセミナーは,型技術協会の金型多軸加工研究委員会が企画して,毎年開催しているものです.他学会のセミナーが集客に苦戦している中,このセミナーは毎回大変な盛会で,今日も47名もの参加がありました.私も,この研究委員会の関係者の一人として,毎回参加させていただいていますが,やはり,このセミナーは面白いと思います.夕方から予定されていた来年度の卒研配属希望者を対象にした研究室公開の準備のために,午前中で失礼しなければなりませんでしたが,最後まで聴講したいと思う内容でした.それにしても,午前中の会の雰囲気から,日本のNCメーカーに対する工作機械ユーザーの怒りが,ひしひしと伝わってきました.なんだか,ワクワクしますね.
夕方16時15分からの研究室公開では,まず始めに教員である私自ら研究室の活動方針や研究内容について説明した後,主力3テーマ+1活動を自由に見学してもらいました.一度に大勢が来ることはありませんでしたが,終了時刻の17時45分まで,見学者が絶えることはありませんでした.当初は,ちょっと強面で見学者に接しようと考えていたのですが,それも最初だけで,あとはずっと和気あいあいとした雰囲気で学生とのやり取りを楽しませていただきました.やはり,学生と対話するのは嫌いではないようです.
今日のくだけた私,講義の時の私,ブログやTwitterなどの発信から想像される私,どの私も正しく私です.かなりの気分屋だと思います.ツンデレかもしれませんが,それは自分に正直だからではないでしょうか.こんな私と最短でも1年間,一緒に行動してくれる学生が,第一希望で6人揃うことを期待しています.
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