2012年5月25日金曜日

中央大後楽園⇒東工大すずかけ台⇒電通大

今日の午前中は,企画グループの一員として企画に関わった,精密工学会主催 医工連携シリーズ 第353回講習会 「技術で攻める医工連携 - アプリケーションで攻める!」 に参加するために,中央大学の後楽園キャンパスに行って来ました.思いもかけず,最初の講演で,自分の研究テーマに近い話題があり,大変参考になりました.どんな話題が,どのように参考になったかについては,一切,申し上げることは出来ません.研究内容については,ダダ漏れ注意報であります.ご承知おきください.m(_ _)m
 午後からは,正しく自分の研究に関係する講演があったのですが,日本機械学会 RC257第1回研究分科会の開催が予定されていたため,11時半ごろ失礼させていただきました.会場は東工大のすずかけ台キャンパス.本学の学生もお世話になっている大学院大学ですが,私は一度も訪れたことがなかったので,ちょっと楽しみにしていました.しかし,最寄り駅の東急田園都市線すずかけ台駅周辺には,「なんにもありませんでした」.12時半にキャンパスエリアに突入してしまった私は,結局,学食のお世話になるしかありませんでしたが,はっきり言って学食は電通大と大差ありません.信じられないことに,電通大の生協食堂の方が空いているので,食料事情は電通大の方がはるかにマシと言えるでしょう.
 RC257研究分科会は,第1回ということで,主査となった東工大S先生の所信表明とも言える,今後の分科会の方向性について説明がありました.期待大であります.
 続いて,農工大のT先生から,「日米欧亜の工作機械技術の比較と日本の今後の取り組み(日本工作機械工業会ビジョン:2020年の工作機械」 というテーマで講演がありました.この講演のなかでも,日本の工作機械が欧米よりも劣っている技術は,「5軸・複合化技術」と「NC装置」であるいう調査結果が報告されました.昨日,新日本工機で聞いた話題が,ここでも展開されました.正直,もうダメだと思いました.

 夕方,担当となっているCAD演習のために,研究室見学や懇親会に参加することなく,電通大に戻りましたが,講義が終わった19時半には,疲労と空腹で歩くのも大変な状態でした.もう歳ですね.次回の講習会,あるいは研究分科会では,最後の懇親会まで出席してみたいと思います.

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