2012年7月1日日曜日

月日は早いが,年は遅い?

 今日から7月となりました.今年も半分が過ぎて,後半戦です.早いものですね.毎日やることをやっているだけで,あっという間に月日が経ってしまうような気がします.

 ところが私の場合,年が過ぎる感覚については,まったく逆なのです.例えばある日,ある卒業生が訪ねてきて談笑したとします.そのとき必ず,「彼が卒業してから,まだ3年? そんなものか?」 と思ってしまうのです.

 月日が過ぎるのは早く感じるのに,年が過ぎるのは遅く感じる.不思議なことだと思います.もしかすると,一緒に活動している者どうしの時間は早く過ぎていき,離れて活動している者どうしの時間は,あまり進まないのかも知れません.

 上のような話を他人にすると,「それは,日々が充実しているということだよ」 と言われたりするのですが,とてもそんな気にはなりません.やりたいことの半分も出来ていませんから.でも,これからもその日にやるべきことをやるだけです.結局,今のような感覚が続くだけなのかもしれません.

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