お昼に,2008年度に修士を修了したMZさんが訪ねてきてくれました.一緒にランチを食べながら近況などについて話し合いました.彼女も,色々と悩みながら,日々の仕事を頑張っているようです.途中から,MZさんの親戚で,今年,私の学科に入学した学生も合流して,今年の1年生の様子などについて話を聞くことができました.今月,神奈川の公立高校に出張講義に行ったときから疑問に思っていた,機械のことを知らない高校生が,大学の機械科を志望する動機は何なのか質問したところ,就職に有利である点や,職業との関係が見えやすい点など,いくつか理由を話してくれました.高校生の時から,大学の先のことを考えているということなので,正しい動機だと思いました.若い人がどんなことを考えているか聞く機会は,大変貴重だと思います.
13時からの研究室公開では,概要説明ぐらいしようかと研究室に向かったところ,概要説明も含め,すべて4年生で対応することになっていたようで,私の出番はまったくありませんでした(笑)でも,研究室のことを自分で話そうという学生達の姿を見て,嬉しく思いました.研究室のことが嫌いだったら,自分から話そうなんてしないと思いますから.見学に来てくれた学生も質問しやすかったようで,ずいぶん長い時間話をしていました.今日の見学者は,13時にやってきた6名だけでしたが,第1希望の学生が配属枠ぴったりというのが,教員と学生の双方にとって一番丸く収まるパターンだと思うので,こぐらいでよいのではないかと思っています.明日の公開,何人来てくれるか楽しみです.

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