2012年11月18日日曜日

複数の人から教わるということ

 今日の午後は,夫婦でゴルフスクールに行って来ました.今日はいつもお世話になっている先生が法事のためにお休みということで,代行の先生に教えていただきました.まさか,今頃になってグリップやアドレスで気付きがあるとは思いませんでした.ただ,よく考えてみると,いつもの先生が教えていることと,結論は同じだということにも気が付きました.教え方や言葉遣いが違うだけです.ただ,誤解のないようにしておきたいのですが,これはいつもの先生の教えていることが足りないということではないのです.いままでのレッスン教わったことがベースにあるから,今日のレッスンで教わったことが腑に落ちる,という感じでしょうか.その逆もしかりで,今日のレッスンで教わったことにより,これまでのレッスンで教わったことも腑に落ちたような気がしました.

 このように,色々な人から教わることで新しい気付きがあるということは,スポーツだけでなく,勉強や研究に対しても当てはまることだと思います.私は,同じ事でも可能な限り多くの人から教わった方がよいと発信しています.ここで大事なことは,教わった内容を置き換えていくのではなく,すべての教えをすり合わせなければならないということです.答えが分かるまで違う人に質問し続け,分かった時のやり方だけ取り上げるという態度は,教えてもらった人達に失礼であるだでけなく,本人にとっても非常に勿体無いことだと思います.教えてもらう時は,どんな時でも,どんな人に対しても,謙虚な姿勢でありたいものです.

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