2013年1月11日金曜日

ハラスメントについて

今日の夕方,全教職員を対象とした「ハラスメント講習会」が開催されました.最近では,どんな組織でも,誰が,いつ当事者になってもおかしくない問題です.私も,思っていることをハッキリ言ってしまう性分なので,学生を説諭する時などは,いつもアカハラドキドキです.でも,アカハラは,セクハラやパワハラとは違って,不快感を与えることではなく,不当なことをすることの方が問題になるということです.厳しく叱ることよりも,途中で指導を投げ出すことの方が問題ということですね.

 でも,「研究室時代が精神的に一番キツかった」 という卒業生が忘年会に誘ってくれますし,結婚披露宴に招待してくれる卒業生もたくさんいます.私が一人で研究室を運営するようになってからは,配属された学生が研究室に来なくなったというようなことは一度もありません.というわけで,自分の指導スタイルは変える必要はないのかな? と思っています.

 私が,好き好んで厳しいことを言っているわけではないことだけは理解して欲しい.私も,自分や家族の方が大事なので,できれば,胃が痛くなるようなストレスを感じるほど,人を叱りたくなんかありません.でも,最近は怒鳴ることだけはしなくなったなぁ… 怒鳴ると,本当に胃が崩壊するので,自己防衛機能が実装されてしまったようです.ヘタレですいません…

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