2014年3月1日土曜日

平成二六年三月の朔日参り

 今日は3月の1日,布多天神社へ 「朔日(ついたち)参り」 に行って来ました.小雨がぱらつく天気でしたが,雨の日の神社には,雨の日にしか参拝できないので,傘という荷物が増えるのが面倒なだけで.特に嫌いというわけではありません.個人的には,今週で今年度の大きな仕事が幾つか終わり,ようやく心に余裕みたいなものを感じるようになりました.少しばかりの間,色々なことを考えてみたいと思います.

 今月の 「幸せを呼ぶ 天然石おみくじ」 を引いてみたところ,結果は 「吉」 でした.「損して得とれ」 目先の利益や自分のことだけにとらわれてはいけない.とにかく今は,他人のために行動して,努力を積み重ねる時期だそうです.

 くじと一緒に入っていた天然石は,初めてとなる 「虎目石(とらめいし)」 でした.「金運・心願成就」を招く石だそうです.シブくて,なかなか味わいがあります.これで,まだ出ていない石は,「ソーダライト」 だけとなりました.コンプリートに王手です.

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.平成二十六年三月の言葉は,平成二十三年三月十六日の 「東北地方太平洋沖地震に関する天皇陛下のおことば」 の一部でした.

 国民一人びとりが被災した各地域の上に
 これからも長く心を寄せ被災者と共に
 それぞれの地域の復興の道のりを
 見守り続けていくことを心より願っています

 あの震災から,もう3年が経とうとしているのですね.まだ,復興は道半ば,いや,半ばと言うには,まだ,程遠いのではないでしょうか.このおことばにある,「長く心を寄せる」 という気持ちが,自分自身も薄らいでいるような気がします.今年の5月の連休は,遅ればせながら,被災地を巡る旅に出たいと思います.

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