2014年4月2日水曜日

求めずしては 得られない

が,今日2日の 『松下幸之助 日々のことば 「道をひらく」』 のことばでした.『「棚からぼた餅」という言葉があるけれど、棚からぼた餅が落ちてくるようなことは、そうそうあるものではない。物でも情報でも、あるは仕事の成果にしても、得たいものを得るためには、やはりまず強く求めること。求めずして得られることは、まずあり得ない。』 という解説が添えられていました.

 『求めよさらば与えられん』 という言葉をよく聞きますが,「大辞林 第三版」によると,出典は新約聖書のマタイ福音書七章で,「信仰の主体的決断を説いたイエスの言葉。転じて,与えられるのを待つのではなく,何事にも自分から求める積極的な姿勢が必要であることにいう。」 と解説されていますから,これと同意ということになるのでしょうか.

 分からないことがあったり,結果が欲しいようなときは,まず,主体的に動いてみなければいけないと思います.じっと待っていても,何も変わりませんから.ましてや,自分にしか関係のないことであれば,そんなことを他人がやってくれるハズもありません.分からないことや出来ないことを他人のせいにしているうちは,前進する可能性はゼロですね.反対に,少しでも動いてみれば,止まっている時には見えなかった何かが見えてくるものです.そして,もっと早くから動いてみればよかったと思う.私自身,いい歳になっても,こんなことの繰り返しです.何よりも,動くための勇気を持たないといけないと思っています.

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