2014年5月9日金曜日

精密工学会総合生産システム専門委員会2013年度総会

に出席するために,平成26年5月8日木曜日は,常翔学園 大阪センターに行ってきました.喫茶店の冷房といい,ウオシュレットの温水といい,大阪の温度はエコではありませんね.どうでもいいことですが.

 14時30分からまった総会は,ちょっとした混乱はあったものの無事に終了しました.2年間委員長を務められた神戸大学のKIHR先生は任期をまっとうされ,新たに京都大学のMTBR先生が委員長に就任されました.KIHR先生の誠実なお人柄そのものの運営,さすがでした.同じ分野で活躍され,お慕い申しているMTBR先生の差配に期待が高まります.

 15時45分からの特別講演会は,NGY大学の特任教授となられた元KNZW大学のUED先生が, 「レーザとボールエンドミルを融合した金属粉末積層造形」 という題目で講演されました.以前から知っていて,自分の生産システム工学の講義でも紹介しているファイバーレーザによる「金属光造形「とマシニングセンタによる「切削加工」を集約した複合加工機に関する内容でした.最近の3Dプリンタブームを考えると,もっと注目されてもいいハズの機械なんですが,ちょっと遺憾です.課題は,レーザ,パウダ,積層パスなど,色々あると思いますが,引き続き,注目していきたいと思います.
 
 17時から始まった懇親会で,この委員会でしかお会いできない皆様と楽しく交流した後,神戸大学のSRS先生のエスコートで,MTBR委員長と3人で梅田の街に繰り出し,よくわからなくなりました.飲んだ後のことを考慮して,馴染みの宿にしておいてよかったです.

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