2014年7月19日土曜日

VERICUT Users' Exchange 2014 in Japan

に出席するために,平成26年7月18日金曜日の午後は,飯田橋レインボービルに行って来ました.そしてそして今日のエキチカ蕎麦,飯田橋駅から徒歩1分のところにある 「神楽坂そば」 に立ち寄り,「やさい天そば」 にわかめをトッピングしていただきました.460円でした.スタンドそばでは,もはやわかめは欠かせません! やさい天はカリカリで,いつまでも歯ごたえをキーブ,つゆはちょっと濃い目なので,たまごを落とすとマイルドになってよいかもしれません.

 そしてそして今日の神社,飯田橋駅から歩いて10分ぐらいのところに鎮座する 「筑土八幡神社(つくどはちまんじんじゃ)」 を参拝して,今日のユーザー会が盛会となることを祈念しました.小高い丘の上にあるお社は,村の鎮守の神様みたいでプラス10点ですね.

 13時から始まったVUE2014ですが,新モジュールとして説明のあった 「OptiPath Force」 に注目でした.従来の 「OptiPath」 は,単位時間あたりの除去量に応じて送り速度を最適化する機能だったと思いますが,「切削抵抗値による送り速度最適化ツール」 ということで,「内部で切削シミュレーションでもするのだろうか?」 とドキワクしてしまいました.が,データベースに基づいた最適化とのこと.工具の材質や刃先形状などをパラメータにして,旋削とドリルにも対応予定ということですが,旋削はともかく,ドリルについてはわけわからん.でも,効果があるようであれば問題はないと思うので,今後の動きについては要チェックです.

 アメリカ発のインペラ専用CAMソフトウェア 「MAX-PAC」,利用している知人が多いわりには,詳細についてはよく知らないので,今回の講演を楽しみにしていました.我々のように探索的にではなく,解析的にパスを計算しているようです.だから計算スピードも速いし,パスにばらつきもありません.私の研究室でも,代表的な工具位置・姿勢だけ計算して,残りの工具位置・姿勢は補間で求めるというようなことはよくやります.おそらく,同じようなやり方ではないかと.ただ,補間で求めた工具姿勢は干渉を考慮していないので,干渉チェックは必須です.自分たちの研究では,暫定的に決めた工具姿勢はすべて干渉チェックを行い,干渉があれば修正します.暫定的な工具位置・姿勢の決め方と,干渉チェックと回避のやり方がポイントになります.「MAX-PAC」 のユーザーは,干渉チェックをVERICUTで行い,修正はパラメータを再設定して再計算ということのようです.高速計算という特徴を生かしていると思いました.

 「v7.3~v7.4」 の機能紹介と 「Tricks & Tips」「Tips2」 などの内容に,研究室の学生が喜びそうな機能があったので,資料を回覧して周知したいと思います.

 17時から1階の 「カフェレストラン ブ・ラン・ディ」 で行われた懇親会にも参加,最初は入手した情報を噛み締めながら黙々と食べていましたが,お酒が進むにつれて気分も高揚し,色々な方と有意義に歓談することができました.CGTech のスタッフの皆さんともお話ししました.家族ぐるみで親しくお付き合いさせていただいているカントリー・マネージャーのYMDさん,どうやら,私のブログで関連する投稿があると,社内にメイルで周知しているみたい.

 CGTech のスタッフの皆さん,今回のVUE2014,大変お世話になりました.2次回でYMDさんと別組になった好機を生かして,3次回の前に脱出することに成功しました.ヘタレですみません.今後とも,どうぞよろしくお願いいたします.m(_ _)m

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