2014年8月27日水曜日

結果論は大キライです

 私がいっぱいたくさん失敗する人間だからなのかもしれませんが,身の回りに結果論で語る癖を持つ人が多いように感じています.私は,結果論の話題は虫酸が走るほど大嫌いなのです.どうしてかというと,まったく無意味だと思うからです.


「失敗しちゃったね」 まではいいのですが,それに続く言葉が問題なのです.「次はこうしてみたら」 とアドバイス的に言ってもらえれば良いのですが,「こうすればよかったのにね」 なんて言われると,もうウンザリです.「だったらあんたがやればよかったじゃん」 と言いたくなるのをグッと堪えて,「そうですねー あはは」 と自分の怒りを誤魔化すしかありません.


 結果だけ見れば,誰でも,何とでも言えます.じゃんけんでチョキを出して負けた時に,「相手グーだったね.パーを出せばよかったね」 なんて言いますか? 結局,結果論で語る人は,その問題に対して,自分が関わる気がないのだと思います.


 今日行った研究室の学生とのミーティングの様子を思い出しながら,自分も気をつけないとなー などと思った次第.やってみないと分からなかったことの結果については,まず,挑戦したことを褒めてあげないといけませんね.

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