2014年8月4日月曜日

雨が降れば傘をさす

が,今日4日の 『松下幸之助 日々のことば 「道をひらく」』 のことばでした.「雨が降れば傘をさし、暑くなれば薄着になる。商売であれば、仕入値に適切な儲けを加味して売り、売ったならばきっちり集金する。それが、天地自然の理に従った態度であり、行き方であろう。そのように、自然の理に従い、当たり前のことを当たり前にやっていくところに、失敗を少なくし、成功、発展にいたる道がある。」 という解説が添えられていました.「行き方であろう」「生き方であろう」 ではないかな? 誤植かな?

 なんとなく似たことばとして,「銀行は晴れの時に傘を貸し、雨の時に傘を取り上げる。」 ということばを思い出してしまいましたが,要するに共感を得られないような不自然な行動は,その場はしのげても,自他ともに無理をしているだけで,最終的には滅びへの道をまっしぐら! ということだと思います.

 眠い時は眠る.腹が減ったら食う.
 怒る時は怒る.泣きたい時は泣く.
 好きなものは好き.嫌いな人は嫌い.

 無理に我慢しても,良いことは無いと思います.そして,それが結果的に成功や発展に繋がるのではないでしょうか.変な気持ちを溜め込まず,ドンドン放出して,いつも爽やか! と,生きたいものです.

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