2014年9月15日月曜日

2014年度精密工学会秋季大会 開幕前夜

 2014年9月16日(火)~18日(木)の期間,鳥取大学 鳥取キャンパスで開催される 「2014年度精密工学会秋季大会」 に参加するために,前日の今日,10時45分羽田発のANA295便に搭乗して鳥取入りしました.生涯で初めて鳥取県に進入する機会ということで,鳥取大学での開催が決まった時から楽しみにしていました.それにしても,飛行機が飛んでいる時間は1時間程度ということで,ほとんど大阪伊丹と変わりませんね.実は,とっても近いのだということに気が付きました.

 鳥取空港からバスに乗って20分,12時30分には鳥取駅に到着しました.宿泊するホテルの前で恐怖のメイルが来てないことを確認し,ホテルに荷物を預けて駅に戻り,昼食を取ろうということで今日の駅そば.鳥取駅1階の北側にある店で,鳥取名物の 「砂丘そば(370円)」 をいただきました.「土佐高知のけずり節と 日高の昆布でとった 自家製のお出汁(だし)に 噛む程に味わい深い 地元の飛魚竹輪(あごちくわ)と細葱 簡素で旨いかけ蕎麦」 ということでしたが,特に,あごちくわとスープが美味かった!

 ちょっと駅前を散策した後,バスで東に移動して,因幡一の宮 「宇倍神社(うべじんじゃ)」 を参拝しました.何度も申し上げていますが,一の宮は素晴らしい.心が洗われるようです.本当に,パワーをもらえるスポットだと思います.

 拝殿まで来てみると,神前結婚式の真っ最中でした.しばらくお参りはできそうもないと思い,先に御朱印をいただいておこうと神饌所に行くと,時間を持て余しているように見えたらしい私に,窓口の男性が宇倍神社の御祭神 「武内宿禰命(たけのうちすくねのみこと)」 と五円・一円紙幣の由来について話してくれました.
 
 武内宿禰命は,『第十二代景行帝より、成務・仲哀・応神・仁徳帝の5朝にお仕えされ、360余歳でお隠れになったと記されています。わが国で最初に 「大臣」 の称を賜わり、総理大臣の祖ともいえる国の功神です。』 事前に予習して少しだけ知っていましたが,丁寧に講義していただいて,知識として完全に定着させることができました.感謝いたします.そして,武内宿禰命に対して尊敬の念を抱くようになりました.

 鳥取駅に戻るバスまで時間があったので,境内の椅子に座りながら,ずっと結婚式の様子を見ていました.まったくの赤の他人の結婚式なのですが,とても清々しい気分になりました.若いお二人,頑張って欲しいですね.良い物を見せてもらいました.感謝いたします.とりあえず,「永遠の幸を祈る」

 鳥取の最初の日は,思い出に残る一日となりました.明日から充実した学会となるよう,気合を入れて行きます.

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