2015年6月1日月曜日

平成二七年六月の朔日参り

 今日は6月の1日,布多天神社へ 「朔日(ついたち)参り」 に行って来ました.今日の境内は,真夏のような日差しでした.春どころか,初夏もどこかへ行ってしまったのでしょうか? 拝殿の前には,初宮参りと思われる3世代家族がいらっしゃって,とっても微笑ましく思いました.

 今月の 「幸せを呼ぶ 天然石おみくじ」 を引いてみたところ,結果は ,先月と同じ 「小吉」 でした.大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶 なので,中の下ぐらいの運勢と認識しています.「自分の脳力や立場を冷静に見極め行動する時、あまり手を広げずにほどよいところでとどまること。」 どうして,私が色々なことから手を引こうとしていることが分かったのかなあ? とにかく,大きな事柄に関わるのは止めて,身近な小さい事柄をまとめていきたいと思います.

 くじと一緒に入っていた天然石は,通算7個目となる 「紅水晶(べにすいしょう)」 でした.紅水晶は,去年の4月以来です.だんだん,石を保管するスペースが心配になってきました.そろそろ,最後の一種 「ソーダライト」 をゲットして,この戦いに終止符を打ちたいところです.石については,これぐらいしか書くことがありません…

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.平成二十七年六月の言葉は,奈良時代の防人 「神人部子 忍男(みわひとべのこ おしお)」 のことばでした.

 ちはばぶる 神の御坂に 幣まつり
   いはふ命は 父母のため

『荒ぶる神のいらっしゃる神坂峠に お供えをして道中の安全と無事帰還を祈るのは、自分のためではない。命を授けてくれた父母のためである。』 さらに 「防人として厳しい任務を帯びて九州に派遣される折、東国と西国をつなぐ東山道の最大の難所である神坂峠で、故郷で自分の帰りを待つ両親を思って歌ったと言われる。」 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.うーむ,このご時勢に,なんだかとってもタイムリーな歌ですね.もしかして,狙ってるのかな?

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