2015年9月1日火曜日

平成二七年九月の朔日参り

 今日は9月の1日,布多天神社へ 「朔日(ついたち)参り」 に行って来ました.境内の大銀杏が上の方から黄色くなってきました.もう,秋なんですねえ.今回は,今月行われる工場実習の無事を祈念しておきました.

 先月コンプリートした 「幸せを呼ぶ 天然石おみくじ」 に代わり,今回は十種類の縁起物のお守りのうちいずれかが納めてある 「幸せ(しあわせ)おみくじ」 を引いてみました.結果は,今年の四月以来となる 「大吉」 でした.私の周りに多くの人や物が喜んで集まってきて,暮らしの表情が豊かになるそうです.なんとも味わいのある運勢.みんなとHappyになれる運気,最高ですね!

 くじと一緒に入っていた縁起物は,「福銭(ふくせん)」 でした.同封されていた紙に,「神仏に投ずる散銭(おさいせん)を再び請い受ける事により福を得ると云い、開運招福、商売繁昌の縁起物として広く信仰を集めております。」 という解説が書いてありました.しばらくの間,他のおみくじも引いてみてから,コンプリートするものを決めようと思います.

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.平成二十七年九月の言葉は,江戸時代後期の国学者,「本居宣長(もとおり のりなが)」 のことばでした.

 たなつもの 百の木草も
 天照らす 日の大神の めぐみえてこそ

『稲や五穀、多くの草木に至るまですべて太陽が照らして万物の成長を促してくれるお蔭である。食事をする時には天照大御神の広大無辺の御神徳を思い感謝して頂きましょう。』 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.他の命を頂いて生きているという気持ちを忘れたくないものです.

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