2015年8月30日日曜日

自宅で玄米を炊く

 我が家では,白米3合に発芽米1合を混ぜて,4合にしたものを炊いています.最近,妻が間違えて玄米を買ってきてしまいました.玄米も発芽米と同じ様に,白米に混ぜて炊いてしまえばよいと思われるかもしれませんが,玄米の炊き方は,白米とはまったく違うので,一緒に炊くことはできません.

 具体的に言うと,手間はかかりませんが,時間がかかるのです.今回買った玄米のパッケージには,最低2時間以上,水につけておくように書いてありました.私がバイブルとしているダイエット本でも玄米食を推奨していますが ⇒「m-shige's log: ダイエットは 運動1割、食事9割」,「玄米は、夏は6時間、冬はできれば12時間は水につけてから炊きましょう。」 とあります.

 今日は日曜日で,時間があるということで,玄米を炊いてみようということになりました.自宅の炊飯ジャーに玄米を炊く機能があることは知っていましたが,「玄米活性」 なる機能があることを発見! 通常の玄米炊飯工程の前に,玄米を活性化させる工程があるとのこと.なべ内の温度を40℃で2時間維持することにより,血圧を下げたり,神経を鎮める効果があるといわれている 「ギャバ(ガンマーアミノ酪酸)」 の量が,約1.5倍に増加するみたいです.

 玄米の効能を高める「玄米活性」機能ですが,スイッチを入れてから炊きあがるまで,3時間以上かかります.水につけておく時間を加えると,5時間以上が必要ということになります.これは,日曜日を使った一日仕事になるということです.

 夕食にあわせて炊き上げた玄米に,レトルトのひつまぶしを乗せて,ネギをたっぷりかけるという我が家の流儀でいただいてみました.食感は今ひとつですが,味はまあまあでした.それに,白米とは比較にならないほど栄養があるということであれば,食感なんて飾りです.気分よく食事を楽しむことができました.これから,日曜日は玄米の日にするのもアリかもしれません(笑)

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