パットの名手はお尻が不動。

週刊ゴルフダイジェスト 2015年8月18・25日合併号付録 『日めくり まいにちアヤコさん。』 今日18日のアヤコさんのことばは，

　パットの名手はお尻が不動。
　ストローク中、ずっと動きません

でした．「腰とヘッドと一緒に流れ、ヘッドアップして腰が引ける、またお尻のスウェイなど厳禁。パットの良し悪しは後ろから見たほうが判る。」 という解説が添えられていました．

　あと，腕の三角形を維持したまま，左手首を固定して，振り子のようにスイングする．頭を動かしてボールを追うのは，スイングが終わって腕が止まってから．距離は振り子の振り幅で制御する．いやはや，パッティングのチェックリストも多岐にわたっているので，習得することは大変ですね．

　ただ，自宅で実践的な練習ができるショットはパッティングだけです．すなわち，練習不足であることの言い訳ができないショットということになります．練習をサボると，１メートルのパッティングでも精度が悪くなることを実感しています．単調で淡白な練習になりがちですが，「パット・イズ・マネー」 という言葉の意味を噛みしめて，パッティングの練習に励みたいと思います．