2016年1月24日日曜日

千日の稽古を鍛とし 万日の稽古を錬とす

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.これまでは,布多天神社の拝殿のお賽銭箱のところにリーフレットが入った箱が設置されていて,月初の朔日参りの時にその箱からいただいていたのですが,今年今月になって今日で24日目になるというのに,いっこうに箱が設置されませんでした.さすがに不安になってしまい,今日,参拝した後に社務所に立ち寄って,「東京神社庁が発行しているこれぐらいの…」 と尋ねたところ,すぐに出してくれました.正しく,聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥,ですね.

 平成二十八年一月の言葉は, 江戸時代初期の剣術家 「宮本武蔵(みやもと むさし)」 のことばでした.

 千日の稽古を鍛とし
 万日の稽古を錬とす

「千日間、同じことを続けることを鍛といい、万日間、同じことを繰返す事を錬という。物事に習熟する為には それぐらい長い間続けなければならない。」 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.逆に,長い間毎日続ければ,とてつもない技能を身につけることができるということだと思います.

 しかし,千日は3年足らずですが,万日となると27.3年にもなります.自分が普段の仕事以外に毎日続けていることとなると,今年の9月で満9年となるこのブログぐらいでしょうか.今から何かを始めても,30年後は私も76歳,身に付けた技能を発揮する機会がなさそうです.もっと早くから色々と続けていればよかったと後悔しています.若者達よ,何でもいいから,Let's begin! 今日から始めよう!(ふ,古っ)

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