2016年5月7日土曜日

中近両用と共に

 3年前に購入した老眼鏡,もとい,リーディンググラスですが ⇒「m-shige's log: リーディンググラスと共に」,老眼が進行したのか,最近,特に疲れている時などは,手元は眼鏡を外した方が見えるような気がしてきました.さらに,これまでセミナー等では,できるだけ前の方の席に座ってリーディンググラスを使うことで,眼鏡の掛け替えをしないで聴講に集中できるようにしてきましたが,最近受講したセミナーでは ⇒「m-shige's log: 第97回ロボット工学セミナー」,リーディンググラスではスライドが見えない状態となり,かなりのフラストレーションを感じてしまいました.

 このままでは,仕事に支障が出るということで,先週末,現在使用している眼鏡を作ってもらった眼鏡,コンタクトレンズ,補聴器を販売する全国チェーン店に出向いて,遠近両用眼鏡を発注することにしました.まず,近くを見る度数を強くしてもらいました.また,これまで使っていた近視用の眼鏡は,少し度が強すぎるように感じていたので,遠くを見る度数は落としてもらいました.つまり,室内で使うことを想定した少し 「中近両用」 仕様にしてもらったわけです.さらに,青色光をカットする 「パソコン用レンズ」 にするなど,付けられるものは全て付けてみました.

 昨日,受領してから,早速,使っています.まだ慣れていなくて,最初は期待どおりに見えないことが多かったのですが,結局,ずっと新しい眼鏡で過ごしてしまっているので,特に大きな問題はないようです.近視専用や老眼専用のものと比較すると,左右の視線のゆがみが強くて,視界が狭く感じますが,一つの眼鏡で前後に視線に対応できることは,やはり大きな魅力です.セミナーを受講する時などは,間違いなく威力を発揮するでしょう.おそらく,学内ではこの眼鏡だけで過ごすことになりそうです.

 また,今後は乗り物で移動する時の楽しみが復活すると予想しています.これまでは,車内で仕事する時はリーディンググラスをかけていたので,遠くの景色を鑑賞することは諦めていました.これからは,仕事の合間に気楽に景色を楽しむことができそうです.これで,移動中の仕事もはかどるでしょう.「ブルー光カットコート」 の効果にも期待大です.

 しばらくは,三種類の眼鏡を試行錯誤的に併用してみるつもりですが,最終的には屋外用に 「近視用」 を使い,それ以外のシーンでは 「中近両用」 を使うことになると思います.

0 件のコメント: