2017年12月3日日曜日

深大寺探訪

 今日の午後,色々な考え事していたら煮詰まってしまったので,気晴らしに深大寺を参拝しました.今年国宝に指定された東日本最古の国宝仏 「釈迦如来(しゃかにょらい)像」,通称「白鳳(はくほう)仏」 の拝観と,先月参拝した時に未練を残していた 「そばカレーぱん」 が目標でした.

 国宝の拝観ということで,白鳳仏が安置されている釈迦堂の前から長蛇の列となっていました.私はこの仏像が好きで,国宝になる前から拝観するのを楽しみにしていたのですが,ずいぶん遠くにいかれたような気がしています.来年の4月からの拝観は有料になるということなので,それまでにあと2回は拝観したいところです.

「そばカレーぱん」 を頂いて帰る前に,記念に 「白鳳仏」 の御朱印をいただいておくことにしました.御朱印帳を預けて30分ほど境内で時間をつぶした後,「新国宝指定」 の印が付いた御朱印をいただくことができました.

 途中,布多天神社に立ち寄り,東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」 の平成二十九年十二月の言葉を入手することができました.今月は幕末の神道家,禊教(みそぎきょう)教祖,「井上正鐵(いのうえ まさかね)」 のことばでした.

 天地(あめつち)の御恩 日夜に忘れぬは
 神道のはじめと奉在候(ぞんじたてまつりそうろう)

『井上正鐵著 「唯一問答書」 の一節。私共を生かしてくださっている天地のお働きを忘れず、そのお恵みのお陰で生きていることを感謝することこそ神道のはじめの大切な一歩です。』 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.コメントを添えるのが難しい内容ですね.要するに生かされているという意識だと思います.思い上がってはいけません.自戒.

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