2018年2月1日木曜日

平成三十年二月の朔日参り

 今日は2月の1日,布多天神社へ 「朔日(ついたち)参り」 に行って来ました.今年も1/12が経過したことになります.いざとなると恐いものです.手の震えが... 止まりません.今日は,今月予定されている修論と卒論の発表が無事に終わることを心から祈念させていただきました.天神様,どうか私の研究室にお力添えのほどを.

 今月の 「幸せ(しあわせ)おみくじ」 を引いてみようとしたところ,見当たりませんでした.うーん,おみくじサービスのポリシーが見えない... 仕方がないので,久しぶりに縁起物蒔絵シール入り 「万福みくじ」 を引いてみました.結果は 「大吉」 でした.「全て好調に進み、安定で平和。地位や財産にも恵まれ何の苦労もない盛運。」 とても信じられません.20年の教員生活で経験したことのないピンチに直面しているのですが... ああ! せっかくの大吉になんとネガティブな! いかんいかん! きっと,今の局面が好転するのだと思います.

 くじと一緒に入っていた縁起物蒔絵シールは 「幸福」 のおかめでした.幸福になりたいです.あ,いかんいかん.

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.平成三十年二月の言葉は,明治期~昭和期の日本の詩人,童謡作家,歌人である 「北原白秋」 のことばでした.

 日はのぼる、旗雲(はたぐも)の豊(とよ)の茜に、
 いざ御船(みふね)行でませや、
 うまし美々津(みみつ)を。

『「茜色に染まった豊旗雲のたなびく日の出の空の下、東征の船よさあ出立ちませ、この美しい美々津の港を」 皇紀二、六〇〇年奉祝事業のために、日本の建国の神話をテーマに、詩人北原白秋が作詞し、信時 潔が作曲して出来上がった交声曲「街道東征(かいどうとうせい)」の一節。』 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.

「神道知識の誘(いざな)ひ」 として,下段に 「祈年祭(きねんさい)」 の説明がありました.稲穂を蒔く季節の初めにあたって,その豊穣を祈願するお祭りみたいです.今年の 「生命の言葉」,なんだか消化不良になりそうな情報量です.今月はここまでにいたしとうございます.

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