2010年7月30日金曜日

シンガポールにて(4)

 昨日の内容を,翌日の昼間に投稿します.
 今日はシンガポールに来て四日目.昨日から開催されている国際会議に参加しました.今日のKeynoteは,私の恩師にあたる大阪大学のT先生と,火曜日に研究室を見学させていただいたシンガポール国立大学のR先生でした.R先生の講演は,見学のときに説明していただいた内容について,画像などを使って詳しく説明するものだったので,さらに理解を深めることができました.
 ランチの時に,知り合いの牧野フライスのTさんと偶然再会しました.Tさんは放電加工機の技術のトップの方で,今年の4月からシンガポール工場に赴任したということです.一緒にランチを食べながら,シンガポールから見たアジアの製造業の現状について話を聞きました.日本と同様,昨年はアジア諸国の製造業も急落したのですが,今はいわゆるV字回復といえる状態で,急激に回復しているということです.そのため,シンガポール工場はアジア諸国からの受注に対応するために大変に忙しく,部品が不足するなど,納期も大分延びているようです.どうやら,日本だけが取り残されているようですね.日本に居ると,こんなことを感じる機会はありません.日本は閉ざされている.本当に恐ろしいことだと思います.
 午後の最後のセッション「Manufacturing Systems (1)」では座長を務めました.生産システムとはいえ,ERPパッケージやスケジューリングなど専門外の内容もあり,会場から質問が無いときに質問するのが大変でした.
 夕方から,セントーサ島へのケーブルカー駅にあるレストランで,Conference Dinnerが催されました.料理はあいかわらず量が多かったですが,どれも大変おいしくいただきました.ただ,アルコールがハイネケン・ビールだけで,おまけに事前に配布されていたチケット1枚の1杯だけというのは,いただけませんでした.相席となったシンガポールの人からもらった1杯をMD君と2人で半分ずついただき,飲まない人からまわってきたチケットを5ドルで入手して1杯,合計2.5杯は飲むことができました.正直,晩餐会としては物足りませんでした.シンガポールの国際会議には,もう,来ないかもしれません.

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