2010年8月12日木曜日

勉強について

 今日,つぶやきのTLで,勉強について意見を戦わせているフォロワーを見ていて,自分の勉強の考え方について語りたくなりました.
 私は,勉強は大事だと考えています.勉強は,その人の行動の基盤を形成するものです.人は,一生勉強し続けなくてはならないと思っています.しかし,どんな人でも,勉強しなかった日などないのではないでしょうか.本を読むなど,普通に勉強するだけではなく,何か経験するだけでも,立派な勉強と言えると思います.例えそれが,今まで食べたことがないものを食べてみたとか,行ったことがないところに行ってみたとか,そんな些細なことでもです.そんなことでも成長したと言えるのではないでしょうか.その日に何も得るものがなかったということは,その人は一日中寝ていたということです.
 何を勉強するかは,その人の自由だと思います.小中学校の頃など,強制されて勉強したこともありますが,それは勉強のやり方を知らない我々に,先生方が勉強のやり方を教えてくれていたのだと思っています(大学生になってからは,勉強のやり方など教わりませんでしたが).試験や資格のための勉強から遠ざかった今,自分の能力を高めるためなどとは考えず,純粋に勉強すること楽しんでいるような気がします.
 仕事などに具体的に結びつかない勉強は,本当の勉強ではないと言って蔑むようなことをよく耳にします.これは,内容を指定された勉強を強要されているということです.楽しいハズはありませんが,仕事のために必要ならば,やななければいけません.給料を貰うための仕事ですから,そのために勉強する義務があります.しかし,強要された勉強ばかりでは,勉強が嫌いになって,人間として成長する機会を逃してしまうことになります.
 勉強は,いつでも,いつまでも,どこででもできます.どんなことでも積極的に試みて勉強し,いつまでも幅広く成長し続けたいものです.明日は,研究のことについて書きたいと思います.

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