に出席するために,今日の午後,芝浦工業大学の田町キャンパスに行ってきました.今日は日中も涼しかったですね.久しぶりに冷房を使わずに済みました.このまま涼しくなって欲しいものです.
来年6月に開催が予定されている型技術者会議2011,私は2010に引き続き,幹事を務めることになりました.今日は,来月半ばに予定されている第1回実行委員会の前に,委員長や幹事などの幹部だけで集まって会の骨子を決めるための事前会合です.
まず始めに2011の基本コンセプトを検討した結果,「グローバル化における日本の金型技術者の生き残り戦略を考える」 を提案することになりました.今後,生産活動のグローバル化の中で生き残りを賭け,自動車メーカや電機メーカ各社の金型現地調達が進むと予想されます.その中で金型技術者はどのように動くべきか,「日本のものづくり/金型づくりの意義」 が,つかめる,議論できる場を提供したいと思います.実行委員会をあげて,皆様の参加を心よりお待ちしています.
今回の実行委員長はマツダの方です.海外勤務の経験も豊富ということで,色々と興味深い海外の話を聞かせていただきました.その中で一番印象に残ったのは,「最初に計画を立てて,そのとおりに生産できるのは日本のメーカだけだ」という話でした.これは,海外の製造業には納期がない,ということを意味しています.出来たときが納期だと.冗談かと思いましたが,どうやら真実のようです.納期に対応できる数少ない国の1つなのに,どうして日本はこんなに景気が悪いんでしょう?なんだか虚しいですね.
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