2011年4月27日水曜日

型技術協会 平成22年度第4回企画委員会

が,本日14時から学科の会議室で行われました.冒頭,協会副会長であるHENGの方から,国内自動車産業の厳しい現実を聞かされました.自動車に使われるマイコンで世界シェア40%を誇るルネサステクノロジが今回の震災で壊滅的な損害を受け,未だに本格操業していません.電子部品一つが入手できないため,世界中の自動車の生産がストップしているという状態ということです.日本製部品の重要性が再確認されたと考えることもできますが,リスク管理としては失敗ですよね.
 しかし,リーマンショックのように,どうすればよいか分からない問題とは異なり,今回の震災は徹底的に破壊されたものを作り直すという点では,目標は明確である.野球に例えれば,1回表で大量失点をしたと思えばよい.4回あたりで同点に追いついて,9回裏までに必ず逆転する.という考え方には大変感銘を受けました.やはり,起こったことをしっかり認識しつつも,前に進むことが大事ですよね.
 委員会終了後,30分ほど研究室の研究内容を見てもらいました.現在,研究室の主力4テーマについて,解説できる人員が各テーマ1人ずつしかいません.主力である修士1年の二人が講義で不在だったため,余裕のない説明となってしまいました.早く卒研生に説明を任せられるようにしたいです.でも,来月に予定されている大規模な見学会のよい予行演習になったと思っています.
 夕方から調布駅前の居酒屋で開催された懇親会では,企業委員の方のほとんどが海外に5,6年駐在した経験を持っておられることを知って,製造業のグローバル化はかなり前から進んでいたのだということを痛感しました.同時に,そのような経験があることを大変羨ましく思いました.海外で一年ぐらい研究してみたいです.できればドイツがいいですね.

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