2011年4月24日日曜日

Twitterオフ会 in 茅ヶ崎 (2. 茅ケ崎機械金属工業団地編)

 平成23年4月23日の土曜日の14時に,茅ケ崎機械金属工業団地に到着,団地内にある3社の工場を見学させていただきました.
 まず最初に訪問したのは,生しらす昼食会からお付き合いいただいているYSさんが代表取締役をされている株式会社シンクフォー http://www.syncfor.co.jp/.工場を見学する前に,事務室でYSさんと大昌製作所のIZさんのプレゼンを聴かせていただきました.
 YSさんには,昨年の6月に蒲田で開催された型技術者会議2010の特別セッションで講演をしていただきました.その時の講演がよい経験になって,それからの活動に生かされているとのことです.こちらからお願いした仕事なのに,そのように前向きに考えていただき,当時の幹事として本当にうれしく思います.
 IZさんのプレゼンは,なんとiPad & Keynote!学会などでも一度も見たことがありません.今回,初めて見ました.私もやってみたいと思って,専用ケーブルは購入済みなのですが,なかなか準備が進みません.正直,やられたなという感じです.
 お二人のプレゼンの後,シンクフォーで加工した部品をいくつか見せてもらいました.どれも素晴らしい仕事でした.手前味噌ではありますが,私は5軸制御加工の研究を専門としているので,これまでに何人もの職人さんとお会いして,素晴らしい仕事をいくつも見てきましたが,そのような職人さんの仕事と比較しても,まったく遜色ありませんでした.担当者は入社して2年目の25歳ということ.いつか,複合加工機を利用してフライスも旋削もオールマイティにこなす,職人の革新たる新しい職人が登場するだろうと予見しているのですが,その可能性を十分に感じさせる仕事でした.
 2時間におよんだ2社のプレゼンとYSさんのトーク.話題の3/4はYSさんが提供するもので,まだまだ話は尽きない様子でしたが,今日はシンクフォーだけを見に来たのではありません.16時から始まった工場見学,最初にシンクフォーの工場を見学しました.これは割愛させていただきます.チャンプ,すいません.でも,フランケンのツーリング,さすがです.
 見学の2社目は,有限会社相田製作所 http://www11.ocn.ne.jp/~aita.s.s/index.html.この会社の特徴は,なんといっても各種ロボットを活用した自動・無人化です.工作機械のほとんどにロボットが付随しており,人に代わって工作物の取り付け・取り外しを行っています.夜間は無人運転で,24時間フル稼働だそうです.これまでに見学した企業でも,同様のFMCを見たことはありますが,どの企業も2システム程度でした.しかし,この会社のシステムはほとんどがFMCで,10システム以上ありそうです.これほどFMCの利用を徹底している量産工場,初めて見ました.
 最後に見学したのは,先にプレゼンをしたIZさんの有限会社大昌製作所 http://www.dyshow.jp/new-top.html.3軸のマシニングセンタに回転NCテーブルを加え,焼き鳥のように工作物を回しながら3軸で加工する,同時4軸加工を売りにしています.加工サンプルをいくつか見せてもらいましたが,4軸だけでも結構いけますね.使う軸の数を減らすようにカッタパスを生成する手法を研究している者としては,興味深い取り組みです.工作機械メーカーが主催する加工コンテストに積極的に参加するなど,この会社も元気があります.
 3社を見せていただいて感じたことは,同じ工業団地内の企業で,本当にうまく連携して活動しているということです.中でも一番感銘を受けたのは「合同入社式」です.中小企業の新入社員は,1社あたり1,2名ぐらいです.通常ならば,入社初日の朝礼などで社員に紹介して終わりでしょう.そこで,特に強く連携している6社の新入社員を集めて,合同で入社式をしたということです.入社式に参加した新入社員「同期」の皆さん,今後も会社の枠を超えて活躍されるでしょう.

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