今日の夕方は,日本工作機械工業会第33回通常総会終了後に開催された懇親パーティに出席するために,「ホテルニューオータニ ガーデンタワー宴会場階 鳳凰の間」に行って来ました.一時間半ほどの集会ですが,工作機械に関係する会社のトップの方や出版社の方と情報交換できるので,私にとってはとても貴重な時間となっています.
日本工作機械工業会は,今年で60周年を迎えるそうです.今年度からJTEKTの方が新しい会長に就任されました.日本の工作機械業界は,一昨年のリーマンショックによるどん底の状態から,昨年度は年間の受注額を2倍に伸ばし,目標としている総額一兆円を突破しました.やはり,日本の景気とは関係なく急激に成長している新興国の需要が大きな下支えとなっているようです.中国,日本,韓国,台湾の4か国で,世界の工作機械シェアの6割強を占めているということです.これは,「世界の工場」となった中国への供給されるものがほとんどだと思いますが,その中国に近いという利点を生かしたいものです.新会長が冒頭の挨拶でおっしゃっていたとおり,「世界最高の工作機械で,世界中のものづくりを支える」 という気概を忘れないようにしたいと思います.
今日のパーティは,例年よりも参加者が少なかったように感じました.企業はまだパーティなどは自粛ムードなのかもしれません.しかし,大学関係者も少なく,毎回恒例(?)となっている二次会も今日は無しとなりました.しかし,正直,ほっとしています.昨晩の深酒の影響が残っている体調では,いつもの二次会は耐えられそうにありませんでしたから.今日は久兵衛の寿司を15個も食べてしまいました.飲み過ぎなければ,食べ過ぎですか.困ったものです.
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