2011年6月29日水曜日

電通大と学生運動

 私は,現在勤務している電気通信大学の卒業生でもありますが,私が入学してから既に20年以上が経ちます.入学当時にあった建物は,ほとんどが改築,あるいは取り壊され,現在の東地区で当時のまま残っている建物は,現役のものとしては本館とC棟,他にあげれば,現在は東34号館と呼ばれているらしい東地区の一番奥にある旧生協食堂周辺の建物ぐらいでしょうか.
 今日,そのC棟で仕事をしていたのですが,一緒に作業をしていた年配の先生が,3階の教室の廊下側の窓に残っているテープの跡は,学生運動のピークといえる1968年(昭和43年)の東大紛争の頃,その教室に立てこもった学生が,廊下側から内部が見えないように目張りをした跡だと聞いて驚きました.本学でも,学生運動があったことは伝え聞いていましたが,話を聞いただけだったので,こうやって明確な痕跡を見ると実感みたいなものが湧いてきます.また,当時は先に出てきた東地区の生協食堂にも学生が立てこもったそうで,食堂のカレーを食い尽くしたということです.
 今の学内の様子からは,昔ここで学生運動があったことなど想像もできませんが,入学当初のことを思い出す機会となりました.電通大,本当に変わりました.

0 件のコメント: