今日の午後はゴルフスクールに行って来ました.最近,左脇に壁を作るように意識して,体重を左足にかけて打つようにしてから,かなりボールが芯に当たるようになったように感じています.ゴルフは,終わりのない試行錯誤の連続ですね.
アドレスだけでなく,グリップも大事です.最初は,右手の小指が左手に重なる「オーバーラッピンググリップ」を教えてもらったのですが,数年前に,右手の小指が左手の人差し指と中指の間にロックされるように握る「インターロッキンググリップ」にするように勧められて,それ以来ずっとこのグリップでやってきました.ただ,このグリップにしてから,右手の薬指と左手の人差し指にできる「まめ」に悩まされてきました.ゴルフのうまい人なら分かると思いますが,まめができることは普通ではありません.
今日の練習中,左手人差し指にまめができてしまい,痛くて困ってしまったので,まめが他の指に触れない「オーバーラッピンググリップ」に戻してみたところ,まめが痛くないだけでなく,なんの問題もなく振れるではありませんか.アプローチの時は,むしろこのグリップの方がいいくらいでした.
そこで気がついたのです.私は,中学校高校と剣道をやっていて,つばぜり合いのやりすぎで左手の小指が握り込めなくなってしまいました.本来,ゴルフクラブの左手のグリップは,中指,薬指,小指の3本だけで握るものなのですが,私の場合は,小指が役に立たないので,人差し指も少し活躍していたようです.「インターロッキンググリップ」にすると,この人差し指が握れなくなるので,左手がゆるくなってしまうのですね.
人差し指を使うことは,セオリーに反することかもしれません.しかし,色々な不具合を持つ人がいます.不具合を克服するためには,セオリーを曲げることも必要なのかもしれません.レッスンプロの方に相談して,色々と検討してみたいと思います.
2011年10月23日日曜日
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