2012年3月6日火曜日

だれが復興を殺すのか

 今週発売された週間ダイヤモンドの特集でした.昨日,大学生協で見かけて,少しに気になっていたのですが,このときは購入しませんでした.昨晩,電車の中で,同じ雑誌の中吊り広告を見たという妻が熱心に話題にするので,やはり読みたくなってしまい,今日,購入して読んでみました.結局,妻と議論して予想していた残念な内容が書いてあることを確認しただけでした.
 当初の予定通りには執行されない予算.結局,ゼネコンなんですね.被災者のためになると認めはするけど「目的外使用に当たるので駄目」 結局,平等にばらまくだけですか? プライドなんかよりも,大事なものがあるでしょう? 国分町の賑わいの理由に,怒りがこみ上げました.諦めることなく,独自判断で早期に操業を再開して,雇用や顧客を守った民間企業の記事を読んで,涙が出ました.
 震災から自宅に備蓄してある水と食料,今一度,確認しておかなくてはいけません.妻には,都内の会社で被災したら,無理して家に帰ろうとせず,会社にとどまるように言いました.大学の研究室にも,一週間分の水と食料を備蓄しておかなくては.結論として,国民一人ひとりがしっかりしなければならないということを痛感しました.

0 件のコメント: