2012年4月1日日曜日

「集中」と「脱力」

今日から新年度ですね.新年度初日が日曜日というのも,なかなかいいですね.今日の午後は,ゴルフスクールに行って来ました.今日の練習のテーマは,ボールから目を離さないことと,右足のかかとを上げないことでした.

 打球の行き先が気になって,ボールを打つ前から目を切って顔を上げてしまうと「ヘッドアップ」になってしまいます.私がトップすることが多いのは,この悪癖のためです.打つ方向を定めて一度アドレスしたら,打点だけに集中して,ボールから目を離さず,迷いなく振り切ることが大事というわけです.

 もう一つ,自分で気がついて注意したことが,腕の力を抜くことです.腕に力が入ると,腕でクラブを振り上げてしまい,上半身をまわさずに,腕だけでクラブを振ってしまいます.私がダフるときは,腕に力が入っている時だと思います.

 以上の2点を心がけて練習してみたところ,ボールをクラブの芯で捉えられるようになり,珍しく先生から褒められてしまいました(笑) 芯でボールを捉えると,ボールとクラブが一体になって,抜けるような感覚になります.何時でもこんな感覚で打つことが出来たら,気持ちいいでしょうね.

 先生が「力を抜くということは,緩むということとは違う」とおっしゃっていましたが,これは至極名言だと思いました.先の事ばかり考えて,目の前のやるべきことに集中せず,力んで取り組んでいたりしていたら,絶対にうまくいくハズはありません.おそらく周囲の人からも,みっともない姿に見えるでしょう.ゴルフは,その人の生き様を映すスポーツであるということが分かるような気がしました.

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