2013年3月29日金曜日

第39回IJAT編集委員会

に出席するために,今日の午後は,虎ノ門駅近くにある 「東海大学校友会館(霞が関ビル35階)」 に行って来ました.途中,溜池山王駅で降りて,星が丘の高台に鎮座する 「皇城の鎮(しずめ)」,「日枝神社(ひえじんじゃ)」 を参拝し,委員会の成功を祈念しました.しかし,さすが 「東京十社」 の一社,ただの神社ではありませんね.宝物殿の見学を楽しみにしていたのですが,火曜日と金曜日は定休日ということで,またの機会となってしまいました.残念! また来ます!

 15時から始まった委員会では,各号の進捗状況の確認などが粛々と進められ,予定の17時よりも前に終了しました.最近,このブログにも書いたことがありますが,日本語の学会誌の投稿論文が激減しています.日本語で書かれた論文は,日本人以外の研究者から引用されることが絶望的なので,インパクトファクターが伸びません.最近は,業績の評価にインパクトファクターを利用する研究機関が増えてきており,日本語で論文を書くことの意義が問われています.IJATは,情報収集を効率化する文献検索ツール,あるいは研究成果の評価・分析ツールとして世界中の大学や研究機関で利用されている引用文献データベースでもある 「Scopus(スコーパス)」 に登録されていることが,次第に評価されるようになってきました.日本語の学会誌の凋落を追い風にしているようで,なんだか複雑な気分ですが,この International Journal が,必要なものであることは間違いありません.何事も,続けることが大事だということを実感しています.

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