2014年10月1日水曜日

平成二六年十月の朔日参り

 今日は10月の1日,お昼に布多天神社へ 「朔日(ついたち)参り」 に行って来ました.時雨の降る境内でしたが,なかなかよかったです.今日から後期の授業がスタート.私が担当している3次元CADの演習も,CAD が NX6 から SolidWorks 2013 に変更され,装いも新たにリスタートです.色々と心配事のあった今日の初日が無事に終わるよう,力いっぱい祈念しました.学問のことをお願いするには,天神様が一番だと思っております.

 今月の 「幸せを呼ぶ 天然石おみくじ」 を引いてみたところ,結果は 「中吉」 でした.大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶 なので,まあまあの運勢です.しかし,運勢の説明は示唆深い内容でした.「大勢の人のまとめ役を担う立場にある」 と自覚もしている私に対して,「ただやたらに突っ走るのではなく、ここらで一度足元を見直して目的を明確にしましょう。」 と,あまりにも耳の痛いお言葉! 神様は,なんでもお見通しなんですね.公私混同をさけ,情実にとらわれることなく進んでいきたいと思います.
「じょう・じつ 【情実】 個人的な利害・感情がからんで公平な取扱いができない関係や状態。」出典:iPadの大辞泉

 くじと一緒に入っていた天然石は,通算4個目となる 「虎目石(とらめいし)」 でした.これまでで一番の虎目石だと思いました.虎目石が入っていた時のくじの内容は,印象的なものが多いような気がします.

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.平成二十六年十月の言葉は, 高知県生まれの精神科神経科医 「森田正馬(もりた まさたけ 通称しょうま)」 のことばでした.

 自然に服従し 境遇に従順であれ

『まず「あるがまま」を受け入れ、自然や運命に素直に身を委ねなさい。そのうえで努力を重ねてこそ、初めて自身の持つ力が豊かに発揮され、運命を切り開くことができる。』 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.これも,今の自分にとって,身につまされることばです.今後も生の欲望に従い,不安や恐怖を 「あるがまま」 に受け入れていきたいと思います.

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