2014年9月28日日曜日

食べることは 生きること

 先日,昼食の内容を見直し,ダイエットすることにした,という投稿をしました ⇒「m-shige's log: ダイエットは 運動1割、食事9割」.あれから一月経ちましたが,今でもダイエットを継続しています.成果も出ています.15年間,一度も突破できなかった体重70キロの壁を2週間で突破し,さらに減少する傾向が見られます.最近は,毎朝体重計に乗るのが楽しみになってきました.

 今回のダイエットのきっかけは,「ダイエットは 運動1割、食事9割」 を読んだことであることは間違いないのですが,継続することが出来ているのは,この本のコラムで紹介されている以下の漫画の影響が大きいのです.

 「玄米せんせいの弁当箱」 魚戸おさむ・北原雅紀著 小学館

 主人公の 結城玄米(ゆうきげんまい)という農学部の講師が,学生たちに食の大切さを伝えていくというのがメインストーリーです.いわゆる 「食育漫画」 というものは,これまでにたくさん読んできましたが,この漫画の素晴らしいところは,読者に考えや行動を強要していない点だと思います.提案されていることは,誰でもすぐに出来ることばかり.学生達をはじめ,玄米先生に関わる人達の食に対する真摯な気持ちが,じわじわと心にしみてきます.先週,最後の10巻を読了した瞬間,言いようのない充実感に包まれました.そして,自分も食と真剣に向き合わなければいけないと思いました.

 私が楽しく効果的にダイエットを続けることができているのは,玄米先生のおかげだと言っても過言ではありません.私は,Kindle版で揃えてしまいましたが,他の人にも読ませるために,コミック版も揃えることを決意しました.食に少しでも興味のある方は,この漫画を読まれることを強く勧めます.

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