2014年10月11日土曜日

メイルで謝るということ

 私も,メイルで色々な人とやり取りすることがあるのですが,何か間違いをしてしまった後,相手の人に謝る時の言葉遣いについて,色々と気になっていることがあります.

「ごめんなさい」
 確かに,謝ろうとしていることは理解できますが,目上の人に対する言葉遣いではありません.私は,ある会社のサービスエンジニアが約束の時間に遅刻した時に 「ごめんなさい」 と言われて,本気で説教してやったことがあります.ちなみに私は,学生に対しても 「ごめんなさい」 なんて書きません.

「失礼しました」
 これは,謝る気があるのか疑問ですね.少なくとも,私は謝ってもらったとは思えません.本当は謝る気がないということを,故意に示そうとしているのかもしれません.本当に謝る気持ちがある場合は,絶対に使わないようにしましょう.

「すいません」 < 「すみません」
 「すいません」 は,「すみません」 の俗な言い方です.日本語的にはOKらしいのですが,私としては 「すみません」 より軽く感じてしまいます.どちらでもよいと思って使っている人は,「すみません」 に修正しましょう.「すみません」 と言ってもらえれば,許せます.

「申し訳ありません」
 完全に非を認めて,心の底から謝っていることが伝わってきます.私が最も多用している謝罪の言葉です.本気で謝る気があるのなら,「申し訳ありません」 と書けば間違いないと思います.

 謝る時は,徹底的に謝りましょう.

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