2015年10月12日月曜日

鳥取旅行2015(二日目:鳥取砂丘)

 平成27年10月11日(日)は 「鳥取旅行2015」 の二日目,午後に今回の旅行の主題といえる 「鳥取砂丘」 の観光を予定していました.「鳥取砂丘」 を観光した方々から,「1時間もあれば十分」 みたいな助言を頂いていたので,周辺施設の見学を含めて,3時間と考えていました.そのため,午前中は有吉駅から車で15分ぐらいのところにある 「赤瓦・白壁土蔵群」 を観光することにしました.

 8時45分に宿をチェックアウトして,「赤瓦」 に着いた時に雨が降ってきました.散策を楽しむ予定のところに,この雨はとっても痛かったです.しかし,予定していた見学コースの最西端にあった,倉吉の商家建物の中で現存する最古の町屋建物 「倉吉淀屋」 で,とっても丁寧な解説をしていただき,有意義な時間にすることができました.

 雨がひどくなってきたので,予定を切り上げて路線バスで倉吉駅に退却することになりました.旅行で我慢は禁物ですからね.10時50分発の普通列車に飛び乗って鳥取に向かい,正午頃には鳥取駅に到着しました.

 駅そばで簡単な昼食を取ってから,12時55分発の 「ループ麒麟獅子バス」 に乗って,13時30分頃 「鳥取砂丘」 に到着しました.「鳥取砂丘」 を観光した方々から,「まあ,普通」 みたいな助言を頂いていたので,正直,個人的には大きな期待をしていなかったのですが,予想よりも起伏のある壮大な景色に驚きました.私の感受性の底が浅いということでしょうか(笑)
 とりあえず,砂丘の一番高い場所 「馬の背(うまのせ)」 の頂上を目指して歩き始めましたが,最後の方は少し足場が悪くて大変でした.夏場はキツイでしょうね.頂上から見た日本海の青さが目に染みました.砂丘の観光を希望した両親も,満足してくれたと思います.

 妻はもっと西まで探検したい様子でしたが,両親はもう十分ということで砂丘からは撤退することになりました.少し休憩した後,歩いて5分程度のところにある 「砂の美術館」 を見学しました.

 砂の美術館は、「砂で世界旅行」を基本コンセプトとし、毎年テーマを変えて展示を行なっています。今回見学したのは,第8期展示 「砂で世界旅行・ドイツ編」~中世の面影とおとぎの国を訪ねて~ 砂像も素晴らしかったですが,展示のコンセプトに感銘を受けました.ドイツの文化,歴史,偉人などについて,楽しく学ぶことができます.私は世界史が大好きで,高校生の時に楽しく勉強していましたが,その時の記憶が懐かしく思い出されました.去年も訪れればよかったですね.モリシゲ,一年の不覚…

 次のバスまでは時間が空きするぎるということで,タクシーで鳥取駅に戻り,それぞれの目的に沿ってお土産を購入したのち,鳥取駅構内の居酒屋で反省会を行いました.どうも私は,鳥取駅周辺の飲食店との縁は薄いようです.まあ,安かったからヨシとしますか.私もすっかり都会人になってしまったなあ? 許容値が小さくて,いかんいかん.両親が,満足してくれていればよいのですが.

 19時前に 「鳥取砂丘コナン空港」 発のANA298便に乗って,1時間ちょっとで羽田空港に着陸,21時には調布の自宅に帰宅しました.飛行機を使えば自宅から4時間,鳥取も近いものですね.次の機会があったら,初日は 「鳥取砂丘」 を思う存分に探検,温泉宿に泊まって,翌日は何処かを観光,という作戦でいきたいと思います.

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