2019年3月28日木曜日

自分は生きた芝居の主人公

が,28日の『【日めくり】2019年版 日々のことば 松下幸之助「飛躍」』のことばでした.「困難に出遭って挫けそうになった時、人生を生きた芝居、自分はその主人公だと見てはどうか。芝居は波瀾万丈、手に汗握るストーリーのほうが面白い。とすれば、困難は最も演技のしがいのある見せ場。そう考えるところに心が躍動し、事態に処する道も見出だせてくるにちがいない。」 という解説が沿えられていました.英訳は,"You are the main actor in the play of "your life."" でした.

「主人公」という言葉,もとは禅語だそうです.枡野俊明さんの著作より引用すると,「自分のなかにもうひとりの自分がいる。そのもうひとりの自分は、いつもの自分より自由で、たくさんの可能性に満ちている。その人こそ、実は本来の自分。自分のなかにいる、真実の主人公。」 確かに,芝居として考えたものの中には,実際の行動にできるものもあるハズです.どうせやるなら,ドラマチックな方が面白いですよね.こういう考え方,結構大事だと思います.

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