2019年11月8日金曜日

脂肪肝は治っていませんでした。

 令和元年11月7日(木)の午後は,前週に受診した「超音波検査(断層撮影法(心臓超音波検査を除く。))(胸腹部)」を結果を聞くために「虎の門病院」に行ってきました.5月16日に受診した人間ドックの結果,「肝SOL」という診断でした.「SOL」「占拠性病変」の英語「Space-Occupying Lesion」のイニシャルで「エス・オー・エル」と読み,「周囲の正常部分と違って映る箇所」が存在することを意味します.SOLの中には,腫瘍・非腫瘍など色々な病変が含まれており,初めて診断された場合や過去の所見から変化があった場合には,何らかの対応が必要となります.私は2015年の検査で同じ診断をされており,経過観察中だったのですが,昨年から変化が見られるということで再検査することになったというわけです.

 結果的としては,「US上異常を認めず。」ということでした.USは,おそらく超音波検査の英語「ultrasonography」の略だと思います.お医者さんの説明では,5月に見られた高エコーは確認できなかったそうです.おそらく,血腫のようなものが脂肪肝の進行で浮き上がって見えたのではないか,とのことでした... 2016年の人間ドックで消えたと思っていた脂肪肝,完治したわけではなかったんですね? なんだかがっかりしてしまいましたが,長年にわたって蓄積したものが,たった1年の節制で消えるハズありませんからねえ.

 帰りに「虎ノ門 金刀比羅宮(とらのもん ことひらぐう)」に立ち寄って,今年の人間ドックがようやく終了したことの御礼参りをさせていただきました.考えてみれば,この神社を参拝するのは人間ドックの結果に異常があって,「虎の門病院」の本院で再検査をすることになった時だけなので,本当はあまり喜ばしいことではないのかもしれません.でも,私は初めて御朱印を頂いたこの神社が大好きなので,再検査とは別の機会を見付けて再訪したいと思います.

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