今日,ゴルフスクールを終えて着替え,ラウンジで妻を待っているときに置いてあった朝日新聞を読んでいると,国内のある工作機械メーカーが,子供向けの絵本を発刊したという記事を見つけました.
「おじいちゃんの大切な1日」(幻冬舎/牧野フライス製作所・重松清・著)2008年8月31日初版発行
内容は詳しく覚えていませんが,工作機械に関係のあるおじいちゃんと孫の話ということでした.文章やイラストは有名な人が担当されたようです. 15,000部発行したということですが,市販する予定はなく,まずOBや関係者に配り,3000部程度を学校など希望する団体に配布すると書いてありました.
工作機械を一般の人たちにアピールすることは大事だと,これまでこのブログでも書いてきました.子供を対象とした工作機械の絵本は記憶になく,とてもよい試みだと思います.
しかし,このような本が8月に発刊されていたということを,10月も終わろうとしている今日になって初めて知りました.そして,家に帰ってきて詳しく調べようとインターネットで検索しても,書名,出版社,著者,発行年月日しか分かりません.朝日新聞には問い合わせ先が書いてありましたが,これでは朝日新聞の紙面を見た人しか入手できません.しかも,配布先を学校などの団体に限定するとなると,この本が一般の子供の目に触れることはほとんどないと思います.これでは,せっかく作った本が,あまりにももったいないです.無償で配布するつもりならば,私だったらPDFファイルにしてWeb上に公開します.
今週末から東京ビックサイトで開催されるJIMTOF2008で,この絵本が見られることを期待したいと思います.
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