2011年8月30日火曜日

京都旅行2011夏(6. 清涼寺と大覚寺)

 2011年8月27日土曜日,京都旅行の二日目の午後は,嵯峨野にある大きなお寺を二つ観光しました.
最初に訪れた清凉寺,建物としては,大きな本堂よりも,一番上の写真にある仁王門が印象に残りました.本堂に入って,国宝の「木造釈迦如来立像」を拝観しました.この像は,宗で彫ったものを日本に持ち帰ったものだそうで,その経緯が珍しいですね.確かに,京都の他の像とは,趣がかなり異なっていました.一緒に持ち帰ったと伝わる五臓六腑のレプリカも展示してありました.昔の人が,人の内臓をどのように見ていたのか分かり,面白かったです.
次に訪れた大覚寺は,今日観光した中で一番大きなお寺でした.広大な枯山水庭園が見事でした.ふすまに書いてある色々な絵も楽しめます.お寺の東側には,大きな大沢池を臨むことができます.空の様子が水面に映えて綺麗でした.このお寺は,見学しやすいようによく整備されていて,気持よく観光できます.嵐山・嵯峨野地区を観光される方は,この大覚寺を観光されることを強く勧めます.他のお寺から離れていることが難点ですが…
以上で,嵐山から嵯峨野まで黙々と歩き続けた観光を終わりにして,JR嵯峨嵐山駅から電車で京都に戻りました.かなり疲れましたが,大変充実した観光でした.

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