先日,部品が不足していることが判明し,作業を中断していた卓上3Dプリンタですが⇒ m-shige's log: CupCakeCNC: XYZステージ取付⇒押出機組立 先週,部品が届き,全ての組み立て作業を完了していました.昨日から,加熱したノズルから溶けた樹脂が押し出されるかテストをしていましたが,想定外のトラブルに襲われました.
3Dプリンタを制御する(?)ソフトウェア「ReplicatorG」のコントロールパネルを使って,各箇所の動作を確認します.樹脂を溶かすノズルが加熱されることと,XYZの各軸が想定通りに動くことは確認できましたが,モータースピードを「120~140」に設定して「forward」をクリックしても,樹脂を送り出すモーターが回転しません.造形ヘッド=プラスツルーダーを分解して,無負荷の状態にしてもダメでした.
モーターか基盤に問題があるのかも知れないと思って,メーカーにメイルで問い合わせたところ,私のプラスツルーダーは現行のMK4.5ではなく,旧バージョンのMK4なので,設定するスピードは「200~255」になるとのこと.早速,試してみたところ,無事,モーターが回転しました.プラスツルーダーを組み直して樹脂をかませてみたところ,ぶいぶい樹脂が送られることを確認しました.これまでで最大のトラブルを突破し,大きな前進です.
夜になってしまったので,本日の作業はここまで.お盆明けから,実際に溶かした樹脂を押し出せるかテストした後,いよいよ3Dデータを使って実際に造形してみたいと思います.おそらく,もう一波乱あると思いますが,前にも書いたとおり,これぐらいの苦労は楽しめないといけませんからね.でも,実際に楽しいものです.
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