に出席するために,2011年9月12日月曜日の午後,トヨタ自動車(株)の貞宝工場に行ってきました.この貞宝工場は,修士1年の時に友人の加工実験に付き添って,お世話になったことがあります.それ以来,意外にも学協会の活動などで訪問する機会に恵まれず,ほぼ20年ぶりに訪れることになりました.なんとなく,懐かしいような気がしました.
理事会に先立ち,工場を見学させていただきました.この貞宝工場では,社内で使っているプレス型以外の鋳造,鍛造,樹脂成形の金型を生産しているそうです.プレス型は,昨年4月に見学した元町工場で生産していました⇒ m-shige's log: 「トヨタ自動車㈱スタンピングツール部」を見る.敷地面積17,000平方メートルの金型工場に圧倒されました.多種多様な工作機械や成形機が配置されていました.
トヨタの生産方式と言えば,「必要な物を、必要な時に、必要な量だけ生産する」ジャスト・イン・タイム(JIT)が有名ですが,これは社内で使う金型も例外ではないそうです.必要になった金型を,必要になった時に,必要な数だけ作る.量産向けの金型の場合,使うことを見込んで複数個作っていると思っていましたが,在庫は一切,許されないのですね.ぶれのない取り組みに感銘を受けました.
理事会の方は,特に紛糾することもなく無事に終了しました.理事会終了後,名古屋駅前の料亭で懇親会となりました.そして,飲み過ぎました...
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