2016年7月17日日曜日

JSME RC272 第2回研究分科会

2016年 「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」と
「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」 をダブル受賞!
 平成28年7月15日金曜日の午後は,「JSME RC272 第2回研究分科会」 に参加するために,「マツダ株式会社・本社」 に行ってきました.ここは,型技術協会関係の仕事で何度もお邪魔してきました.直近では,2年前の2014年12月にツーリング製作部を訪問しています ⇒「m-shige's log: 平成26年度 第2回 新加工技術研究委員会」.もうすっかり,リピーターみたいになってしまいました.

 13時20分から始まった分科会は,主査のMRNK先生の開会挨拶に続いて,技術本部長のADCさんから 「マツダのモノ造り革新について」 という題目でマツダ株式会社の概要説明がありました.生産拠点は国内2(広島,山口)と国外3(中国,タイ,メキシコ)の5ヶ所に対して,販売地域は130ヶ国,84%が海外での販売.世界シェア2%を目指す."The Sky is the Limit"「可能性は無限」 今回の工場見学のキーワードは,「一括企画」「コモンアーキテクチャー」「フレキシブル生産」,大変歯切れのよいトークでした.

 研究者委員からの話題提供につづいて,お待ちかねの工場見学となりました.私の班は,最初に「宇品プレス工場」 を見学しました.16ライン,130万ストローク/月.この工場は,4年前の2014年12月に見学したことがあります ⇒「m-shige's log: 型技術協会 平成24年度 第3回理事会」.当時と同様,歩留まり向上活動に力を入れておられ,現在は70%ぐらいだそうです.材料最適化のために一体構造から分割構造へ.残材を小部品の材料にするなど,可能性は無限ですね.タンデムフルオートプレスライン,相変わらず迫力ありました.

 続いて,「シリンダブロックライン」 を見学しました.この工場を見学したのは,初めてではないでしょうか? 加工基準穴ピッチを共通化するなどして,混流シリンダヘッド加工ラインを実現.ラインを構成する工作機械を,複数のスピンドルを持つ従来の多軸専用機から,マシニングセンタなどの1軸(=1スピンドル)の汎用機に変換.フレキシブル性を向上させたFTLといったところか.汎用機を利用しているところはFMSですが.きちんと成果をあげているところなど,非常に興味深い実例でした.

アクセラの新色
 見学会終了後,別棟の1階にある 「マツダ亭」 に移動して技術交流会となりました.同世代のテーブルで,お気遣いなく大いに懇談,途中から技術本部長のADCさんも加わり,とても楽しい宴会となりました.ADCさんの話を理解できていたのは,おそらく,私だけだったと思います(笑) でも,背中を押していただいたと勝手に思っています.是非一度,研究室を見学していただいて,ご意見をいただきたいと思います.

 分科会終了後は,部門の重鎮の先生方と一緒に,駅ビルの6階にある牡蠣料理の店で2次会となりました.久しぶりにお付き合いしたような気がします.珍味の 「かきチーズ」 が,意外に身が多くて美味かったですね.ちょっと飲み過ぎましたが,楽しい時間を過ごすことができました.


0 件のコメント: