私が繰り返し読んでいる,いわゆる自分のバイブルと呼べる本が二冊あります.一冊は,五木寛之氏の著作である「大河の一滴」,もう一冊は本田宗一郎研究会編の「本田宗一郎語録」という本です.「大河の一滴」は,人に裏切られたと感じた時に読んでいます.「本田宗一郎語録」は,仕事に行き詰まった時に読んでいます.この二冊の本には,何度救われたか分かりません.この二冊の本に出会わなければ,私の人生は暗いものになっていたでしょう.五木寛之氏には,お礼の手紙を書きたいと考えているのですが,まだ果たせていません.
「本田宗一郎語録」の中から,私が特に感銘を受けた部分を抜粋し,このブログでも紹介してきました.どれも2年前までに投稿したものなので,最近私のブログを読むようになった方はご存じないと思います.以下にリンクをまとめておきますので,是非,御覧ください.
m-shige's log: 仕事ができる人とは
m-shige's log: 新入社員に贈る言葉
m-shige's log: 独創と模倣
本田宗一郎氏が亡くなって,今年でちょうど20年になります.もし今,本田宗一郎氏が生きていたら,今の日本の製造業を見て,どんなことを言われるでしょうか?笑うでしょうか?怒るでしょうか?褒めてくれるでしょうか?慰めてくれるでしょうか?
2011年7月15日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿