2011年9月14日水曜日

CupCakeCNC: 造形に成功!

 昨日のG-Codeによる運転の結果,ヒーターバレル周りの改善が必要となった卓上3Dプリンタですが⇒ m-shige's log: CupCakeCNC: G-Codeによる運転,しかし…,使わないでいた付属部品を試すことにしました.この部品,昨日の作業で問題となった「PTFE熱障壁バレル」の組み付け寸法を合わせて,補強するための部品ではないかと思っていました.しかし,Wikiの組立説明書には見当たらないし,寸法も合わないように感じたので,使っていませんでした.結局,付属している部品に,不要なものはないということです.しかし,寸法をきちんと合わせたり,組み付けやすくするために,旋盤による追加工が必要でした.ここで,先月導入したままで,まだ付属品が揃っていない卓上CNC旋盤を使ってみました⇒ m-shige's log: 移動式卓上CNC旋盤システム.旋盤をいじったのは久しぶりでしたが,なんとかなるものです.
 加工した部品を使って押出機を組み上げて,本体に装着し,昨日作成した G-Code データを使って動かしてみたところ,やっとデータの最後まで動かすことが出来ました.左の写真が,完成した CupCakeCNC で初めて造形された記念すべき研究室の守護神(?)「ジュラルナイト」です.感無量であります.
 ただ,まだまだ胸を張って他人に見せられるような出来ではありません.造形中の動作をずっと見ていましたが,樹脂が安定して押し出されていないようです.構造的にはもう改善する箇所はないので,あとはソフトウェア関係のところを確認するだけです.ドライバは適当に設定したままですし,押出機の基盤のファームウェアもアップデートしなければなりません.G-Code データも,きちんと出来ているのか不安です.
 しかし,何とか動くところまで出来て,本当にほっとしています.色々な仕事の合間に作業してきたので,組み始めてから2ヶ月もかかってしまいました.しかし,自分なりに色々と考えながら工夫するという行為は,本当に楽しめました.これからこのキットを組むという人には,色々とアドバイスできると思います.本当は,もう一回最初から組んでみたいところですが(笑)

2011年9月13日火曜日

CupCakeCNC: G-Codeによる運転,しかし…

 先月,樹脂を押し出すテストに成功していた卓上3Dプリンタですが⇒ m-shige's log: CupCakeCNC: 射出成功,しかし…,自作のパーツがうまく決まって,いよいよ 3D-CAD のデータからスライスデータを生成して運転する段階まできていました.今日の午後,ようやく仕掛かっていた仕事が切れたので,20日ぶりに作業を再開しました.
 STL データは用意できていたのですが,STL データをスライスして G-Code データにするソフトウェアと書いてある「Skeinforge」をどうやってインストールするのか分かりませんでした.英語の Web コンテンツを見てみると,どうやら今は機械を制御するソフトウェア「ReplicatorG」に統合されているようです.「Skeinforge is now integrated into ReplicatorG. You no longer need to install Skeinforge independently.」 しかし,やはり使い方がわかりません.イチかバチか,ReplicatorG で STL データを読み込んでみたところ,普段使っている3Dプリンタのソフトウェアによく似た画面になり,ボタン一つを押すだけで G-Code データを出力してくれました.よく出来たソフトウェアだと思いましたが,初心者にはかなり厳しい試練です.
 出力されたG-Codeデータを使って,早速「Build」してみました.とにかくやってみないと,何も分かりません.不安な気持ちとは裏腹に,1層目は快調に終わりました.しかしながら,2層目の途中で,ヒータバレルを固定&断熱している「PTFE熱障壁バレル」が,押し出されてくる樹脂の圧力に耐え切れず,突き出てきたヒーターバレルがテーブルに突っ込んでしまいました.また,作戦を検討しなければなりません.今晩じっくり考えて,明日,再トライする予定です.そろそろ,幸せになりたいです…

型技術協会 第2回理事会

に出席するために,2011年9月12日月曜日の午後,トヨタ自動車(株)の貞宝工場に行ってきました.この貞宝工場は,修士1年の時に友人の加工実験に付き添って,お世話になったことがあります.それ以来,意外にも学協会の活動などで訪問する機会に恵まれず,ほぼ20年ぶりに訪れることになりました.なんとなく,懐かしいような気がしました.
 理事会に先立ち,工場を見学させていただきました.この貞宝工場では,社内で使っているプレス型以外の鋳造,鍛造,樹脂成形の金型を生産しているそうです.プレス型は,昨年4月に見学した元町工場で生産していました⇒ m-shige's log: 「トヨタ自動車㈱スタンピングツール部」を見る.敷地面積17,000平方メートルの金型工場に圧倒されました.多種多様な工作機械や成形機が配置されていました.
 トヨタの生産方式と言えば,「必要な物を、必要な時に、必要な量だけ生産する」ジャスト・イン・タイム(JIT)が有名ですが,これは社内で使う金型も例外ではないそうです.必要になった金型を,必要になった時に,必要な数だけ作る.量産向けの金型の場合,使うことを見込んで複数個作っていると思っていましたが,在庫は一切,許されないのですね.ぶれのない取り組みに感銘を受けました.
 理事会の方は,特に紛糾することもなく無事に終了しました.理事会終了後,名古屋駅前の料亭で懇親会となりました.そして,飲み過ぎました...


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2011年9月11日日曜日

「陰陽師」を見る

 先月の京都旅行で,安倍晴明を祀っている「晴明神社」を参拝しました⇒ m-shige's log: 京都旅行2011夏(8. 晴明神社).それまでの私は,安倍晴明のことは名前しか知りませんでしたが,神社に展示してあった安倍晴明の逸話のパネルを読んでいるうちに,どのような人物だったのか興味が湧いてきました.10年ぐらい前に,安倍晴明の活躍を描いた映画「陰陽師」と,その続編である「陰陽師Ⅱ」が公開されていたことを覚えていたので,昨日の夕方,調布のTSUTAYAで両方共レンタルし,今日の午前中に「陰陽師」を,夕方から「陰陽師Ⅱ」を夫婦で鑑賞しました.見終わった第一の感想は,「角川らしい映画だなぁ」でした.照明やセットなどから感じる雰囲気から,特にそう感じました.小中学生のころ,横溝正史作品の映画をよく観ましたが,そのことを懐かしく思い出しました.
 最初の「陰陽師」の方は,晴明神社で読んだ逸話の内容が幾つか含まれていましたが,「陰陽師Ⅱ」の方は,完全なオリジナルストーリーでした.Ⅱの方は色々な場面でCGを活用するなど,映像としては向上していましたが,少し浮世離れしすぎているように感じました.どちらもエンターテイメント系の映画として,それなりに楽しむことができましたが,安倍晴明については,きちんとした本を読んで勉強した方がいいですね.これから少しぐらいは,安倍晴明について語ることができそうです.

2011年9月10日土曜日

毎日、書けるように過ごす

 先日,私が毎日ブログを書いている理由の一つが,「文章をみがくため」であるというような投稿をしました⇒「m-shige's log: 毎日、書く」.今日は,他の理由を幾つか書いてみたいと思います.

 まず,ブログに書くことができるようにその日を過ごす,ということです.今週は,来客があったり,外出したりしましたが,そのようなイベントがあった日は,ブログを書くことは簡単です.しかし,単純に「来客がありました」とか「セミナーに参加しました」とか書くだけでは面白くありませんから,内容をしっかり書けるようにと,気合を入れて対応することになります.

 また,イベントがなかった日に何を書くかですが,まさか,ダラダラしていたなんてことを書くわけには行きませんから,胸を張って投稿できるような行動をしようとします.公開されているブログに書くことを意識すると,変なことはできません.

 要するに,このブログは私の日常生活の「お目付け役」みたいなものになっているわけです.このブログを読んでいると,私が聖者のように見えてくるかも知れませんが,それは,私がこのブログに良い事しか書かないようにしているからです.日常の私は大変な気分屋であり,色々と見苦しい行動もしているので,このブログに騙されて,本当の私を見失わないようお願いいたします(笑)